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過去公演

第17回公演

晴れのち出動ときどきヒミツ

2014年3月12日~3月16日  シアターグリーン BASE THEATER

宇宙怪獣がちょこちょこと現れるようになった現代。
みんなを守る「光の戦士」は、今日も戦う。

一方、特殊生物対策委員会処理課のメンバーは、その後片付けにてんやわんや。
「うそ!光の戦士、出てくるの早くね?」
「それに何で出勤日に・・・」
「こんなこと初めてだね」
光の戦士の正体は誰なのか?その正体を巡って繰り広げられる、
らちゃかん初のSF(?)ワンシチュエーションコメディー。
いざ、出動!

「晴れのち出動ときどきヒミツ」写真館!
まずは、とっても雑なあらすじと共に、写真をご覧ください♪
光の戦士に倒された怪獣の処理をする特殊生物対策委員会処理課。この物語は、そこで起こった3日間の、わりとどうでもいい物語なのであります(笑)
処理課の朝礼は、唱和から始まります。会社員らしく、全員そろって復唱します。
唱和する「特殊生物対策委員会処理課心得」はこんな内容。特に熱い気持ちも込めず、ルーチンで復唱いたします。
回覧板をもってきた、元・光の戦士、広報課の名取さん。
事情により変身が解けなくなってしまった名取さんは「デヤッ」とか「ヘヤッ」しか喋れません。
光の戦士は1年ごとの交代制。今年度の光の戦士は処理課のこの人、太子堂君があやしいのであります。
現場チームが出かけた後は、処理課の高萩さん(左)と広報課の植田さん(右)のティータイム。二人は実の姉妹。
処理課の課長・亘理さんは、植田さんと同期の仲。太子堂君の正体が世間にばれない様、植田さんと相談中であります。
処理課に出入りするウザい営業マン・品川。高萩さんにちょっかいを出したい32歳独身です。
太子堂君の正体をあばかんとする、「月刊光を斬る」の記者・桃内さん。記事の為なら手段を選ばないやり手です。独身です。
夜勤中にお弁当の差し入れに来た、天然の元気娘・ドレミファソラシド宍戸礼美ちゃん。主任の婚約者です。
主任の友部さんは、同僚の小山さんと浮気していると勘違いされて、しどろもどろ。バカップルの喧嘩がはじまります。
勘違いがとけないまま、お弁当は没収され、主任さんは家に帰れなくなってしまいました。バカップルなので、特に心配はいらないと思われます。
処理課では、クレーマーのおばちゃん(宇宙人)の、クレーム処理も行います。納税もしている一般人なので、無下にはいたしません。
光の戦士の命を狙う宇宙人や、正体を探るマスコミから、課員は必至で太子堂くんを守ります。でも、当の本人は、みんなの苦労に気づいていないようです。
処理課は見学者の案内もしないといけません。左は研究員でリケジョの白岡さん。見学者を魚人型特殊生物と勘違いして興味深々です。
見学者はナマズによく似たただのホモサピエンスだったようです。いくら探してもウロコもヌメリもないので、とてもガッカリです。
太子堂君がいない間、太子堂君の正体が漏れないように会議をしたり、クレーマーの対策を考えたり。処理課の課員は、わりと大忙しです。
マイペースな課長さんはいつも部下からタメグチでダメ出しをされます。それでも一向にマイペースをやめない課長さんなのであります。
深夜、記者と品川が忍びこんで太子堂君の引出しを物色。二人とも独身ですが、ラブロマンスはありません。
次の日、盗んだ変身道具を突き付けて、太子堂君につめよります。「光の戦士の正体は、君だろう!」
おや?モニターには、戦闘真っ最中の、本物の光の戦士が映ってます。どうやら太子堂君は、ただのコスプレオタクだったようですね。
長きにわたった大茶番は終わりました。光の戦士の正体が誰であれ、処理課の使命はあれの残骸処理です。さあ、出動!
「あたしたちは最初から、本物の正体、知ってるけどね」これで物語はおしまいです。物語をちゃんと楽しみたい人は、劇場で是非DVDを買ってくださいね♪
ここからはオフショット。出演者を紹介します!まずは課長・亘理役のつなっち!
おれ、今回、台詞が多かった。おれ、頑張った!
主任・友部役の藤田。「今日のアドリブネタどうしようかな。」
「うん。俺はネタよりも顔で勝負だな」
客演で、太子堂くん役の池田俊介!なんだかちょっとKANに似ているね。
岩田役のヤスタカ。「今日のアドリブ考えなくちゃ。」
本番前は、二人で仲良くアドリブ稽古。「よし、昨日と同じネタにしよう!」
客演で小山役の田口綾!人形を使ってイメージトレーニング!
なんと今回初舞台!白岡役の木村ゆず。小道具が多いので、整理中!
高萩役の永峰。今回、あたし出番が多いのねえ。前回公演の5倍は喋ってるわ。
本番前に気合を入れる植田役のカゲ。「芝居は気合よ!」
ウルトラマンってわき毛がきれいね。私も処理しなくっちゃ。
名取役の荒井座長。
「お客さん、私が座長って気づくかしら」
「むしろ顔がみえない方がいいんじゃあわわ」
ああ!座長、マスクをとったら、またマスク。
品川役のちん太郎。ヅラで頭皮が蒸れて憂鬱。カゲが重たくて憂鬱。
楽屋の妖怪ちん太郎。
客演で桃内役のハチコ。差し入れのお菓子に夢中。
客演で宍戸役のマイマイ。エクステが似合ってます。
登場シーンのポーズ稽古。今回の癒し系NO.1!
爆弾・川口役のマチャミ。こちらは怒りのポーズの稽古。
「ヤスタカくん、アドリブかますからついてきなさい。」「押忍!ついていきます!」
エラ呼吸中の市田。今回の脚本・演出。見学者役で出演!
今回、出演はお休みしたけど、後説がんばりました。浜田です。
劇団員集合!あれ?イッチーがいないのに、客演の池シュンがいるよ?
宍戸礼美ちゃんとバカップルのツーショット!
「おや。こいついいケツしてるな。」最近の藤田君は性別みさかいなしです。
みんなで仲良く頭皮マッサージ。
舞台セットの小道具。メットには何気に処理課のテプラが貼ってありますよ。
ホワイトボードにもイタズラがいっぱい!
最後は、舞台セット全景!今回も素敵なセットでした♪

■STAFF

作・演出・市田修一
舞台監督・米野 直樹 舞台美術・米野 直樹 照明・木下 尚己 音響・米野 直樹 宣伝美術・髙野 ちん太郎 撮影・松井 晃一郎 制作・上野 蓉子 丸山 沙緒里 製作・らちゃかん

※パソコンで見ると、公演のスライド写真もご覧頂けます。

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